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ユウちゃんのﾊﾅｼ






これは幼く無知なユウちゃんとその母洋子の物語。　




国道沿いのマンションに住んでいたユウちゃんは、


道ゆく車を眺めるのが日課になっていた。




ある日ベランダのユウちゃんが






「お母さんきれいな車だ！僕は将来お母さんをアレに乗せてあげるよ！！！」










すると洋子は冷めたリアクションで





「そうね、きっと乗せてもらえるわね」





と一言だけ。









可哀相なユウちゃん。





しかし彼が目を輝かせて指した先には...




















霊棺車











…確かにゴージャス