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大人の恋は、慎重に。

第7章 Ⅶ


プシュ


二本目のビールをあける。

「あんたさぁ、



髪、濡れっぱなし。」

『いーの。面倒だもん。』


「ふーん。」




寝静まったリビング


小さな声で話す
ゆきくんと私。


『ふふっ〃』

「なにいきなり…」

『だってなんかさ、
変じゃん?』

「なにが?」

『わかんないけど(笑)』

「はぁ…酔ってんの?」

『いたって正常だよー』


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