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大人の恋は、慎重に。

第7章 Ⅶ


『ふへっ…!!』



さっきまで見てたリビングの風景がなくなって
目の前はゆきくんの整った顔のドアップ。


息が…かかる。


「…ふ、ははっ!
何かたまってんの(笑)」


『!!!』


「高校生だからって油断しすぎじゃね?」

『………』

「あんた隙ありすぎだから」
…なにも、言えない…。


「他の男にも、されてんじゃねーの?」

『……っ』

「また図星?わかりやす(笑)

まぁ、もっと自分が女だって自覚もてってこと。

さっさと寝ろよ。」



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