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大人の恋は、慎重に。

第8章 Ⅷ


次々に運ばれてくる料理の味に感激しながらも

内心はらはらしている私。

「…ちゃん?

夏帆ちゃん?」

『あ、ははい?』


「どうした?
なんか…疲れてる?」


゛クマ出来てる ゛

なんて言いながら

向かいの席から私の頬に触れる真中さん。


ビックリしたけど…


『最近ちょっと、色々あって、』

苦笑するしかない私。


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