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大人の恋は、慎重に。

第16章 Ⅹ-Ⅵ


出された小鉢の料理を食べながら

何気ない会話をかわす。


すごく美味しいはずなのに、今の私には
ほとんど味がわからない。


ことり
と箸を置いた田村が
じっと私を見つめる。


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