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大人の恋は、慎重に。

第16章 Ⅹ-Ⅵ


「俺の気持ち、

考えて…?」


甘え…てたんだ…私…。


「これ…。」


目の前に出された小さな箱

『…………!』



「正式に…プロポーズ、
しようと思って。


誕生日に合わせて、ね。』


それは
ダイヤのついた
エンゲージリング…



「夏帆…

受け取ってくれる?」





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