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大人の恋は、慎重に。

第3章 Ⅲ


ピーンポーン


「あらぁ、いらっしゃい!」
「よぉ!上がって上がって!」

「すみません…これからしばらくお世話になります。」

「まぁ、うちはいいのよ~気にしないでくつろいでね!」

下からそんな会話が聞こえて来たけど、
わざわざ挨拶しに行く気にもなれず、持ち帰った仕事の資料に目を通すことにした。


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