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『あ。そうだ。

ゆきくん、このあいだアパートに連れて帰ってきてた女の子。 あれはだぁれ？』


「は？
知らん。｣

『…………。
見たし！肩抱いてたし！』

｢あれ、夏帆ちゃん妬いてんの？｣

『妬いてないし。』

｢自分は男作ってたくせにー。｣

『田村は…！ま、まぁそーだけど。。 』

｢俺は夏帆のせいで、傷付いた心を癒して貰ってただけですけどなにか。｣

『むぅ。』

「ま。健全な男の子ですから。｣

『私だけって言ってたくせに。』

「ぷっ(笑)可愛いー夏帆ちゃん拗ねちゃって」

『からかわないでください。』