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大人の恋は、慎重に。

第4章 Ⅳ


いそいそと玄関をぬけ、

部屋へ上がる階段で足を止める。

『………。』

「おはようございます。お姉さん。」


我が家の居候、
通称ゆきくんが、爽やかに登場。

『お、おはよう。

…はやいね。』


「目が覚めちゃって。
お姉さんは


遅かったですね?」


なんか…なんかこいつ今二ヤってした?!


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