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大人の恋は、慎重に。

第4章 Ⅳ



んなっ! なにすんだコノヤロー!!!


声にならない叫びと

みるみる赤くなってるであろう自分の顔に

いてもたってもいられない。

踏み外しながらもなんとか階段を上りきり、

バタンと音をたて
ドアをしめた。


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