テキストサイズ

恋の歯車

第11章 始まり


『ほ、本当お兄ちゃんあんなんでごめんね..』

「もう慣れてきた...ハハ」


すると、あたしの顔の前に
黎が横から首を出してチュッとキス。

包み込むように優しい......


唇離す。
「なんで泣くの?」

『え?』

目の下を触ると涙が。

『な、何か嬉しくて!』

その涙を黎が手で優しく拭いて
さっきより深く長いキス

ストーリーメニュー

TOPTOPへ