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恋の歯車

第13章 脅し


廊下を通ると皆が道を開けていく。
そして視線がすごい...

「狂本く~ん、なんでそんな女と 
      手なんか繋いでるのぉ?」


「ぶっころすぞ。俺の女だから。」


「狂本くん?」 「まじで!?」

そんな声ばかり。
皆あたし達が本当に付き合ってるとは
思わなかったみたい


あたしは顔をあげる事ができない...

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