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恋の歯車

第22章 遊園地


『前にも言ったけど
俺はもう愛華しか見れねーから』

馬鹿笑いする梓
とんでもねぇ奴好きだったんだな俺

「ドラマチックやねー
でもうちもそんくらい黎が好きやねん
あんな奴に渡さへん」


『そりゃ無駄な苦労だな
1人でやってろよ』


部屋を出ようとドアに手をかける


「このままで終わる思わんといてな」

バタンッ

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