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恋の歯車

第4章 裏切り



キーンコーンカーンコーン


廊下ではあたしが通るたびに
紙屑を投げられたり

肩をわざとぶつけられたり
罵声が聞こえる。


早くザイラのとこへ行って
助けてもらいたい。


教室を開けると黒板には
泥棒猫 魔亡火(マナカ)と書いてあった。


ザイラは...いつもあたしの席に
座ってるはずなのにいない。

周りを見ると・・・

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