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恋の歯車

第1章 自意識過剰


「あ、狂本君だよ」

『ふーん。あんなんの何がいいのやら』 

「顔はいいじゃーん!」


廊下で女子に囲まれる狂本を
半目で見てると目が合った


すると狂本は目をそらさず
一直線にあたしの目の前に来た


え?!(笑)

皆もこっちを向く。

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