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恋の歯車

第7章 宣戦布告


そのとき、教室の入り口から
7人くらいの3年の女子が入ってきた。


「滝川愛華いるー?」

やっぱあたし!!?
なんなの狂本の影響!!!


『はい?なんです?』

「ちょっと来てくれる?ニコッ」

心にもない笑顔ってのが
痛いほど分かる...

何を言われるかは察してるけど
逃げても変わらないからついて行こ。


「せんぱーい!あたし達もご一緒していいです?♪」

「ええ、いいわよ」


ザイラやクラスの女子が言った。

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