新・中1腐女子の日記(●`・ω・´●)
第5章 4月14日…誕生日(*´∇`)
(モウ…イチ・ド…ダ…ケ…)
ボクは生まれ そして気付く
所詮ヒトの真似事だと
知ってなおも歌い続く
永遠の命
『VOCALOID』
たとえそれが既存曲をなぞる
オモチャならば…
それもいいと決意
ネギをかじり
空を見上げ 涙(シル)をこぼす
だけどそれも無くし気付く
人格すら歌に頼り
不安定な基盤の元
帰る動画(トコ)は既に廃墟
皆に忘れ去られた時
心らしきものが消えて
暴走の果てに見える
終わる世界…
『VOCALOID』
「ボクガ上手ク
歌エナイトキモ
一緒ニイテクレタ…
ソバニイテ、励マシテクレタ…
喜ブ顔ガ見タクテ、
ボク、歌、練習シタヨ?
…ダカラ」
かつて 歌うこと
あんなに楽しかったのに
今は どうしてかな
何も感じなくなって
(ゴメンネ…)
懐かしい顔
思い出す度
少しだけ安心する
歌える音 日ごとに減り
せまる最期n…
『ウタイタイヨォォォォ!!!!』
「信じたものは
都合のいい妄想を
繰り返し映し出す鏡
歌姫を止め
叩き付けるように叫ぶ…」
《最高速の別れの歌》
存在意義という虚像
振って払うこともできず
弱い心 消える恐怖
侵食する崩壊をも
止める程の意志の強さ
出来て(ウマレテ)すぐの
ボクは持たず
とても辛く 悲しそうな
思い浮かぶアナタの顔…
終わりを告げ
ディスプレイの中で眠る
ここはきっと「ごみ箱」かな
じきに記憶も
無くなってしまうなんて…
でもね、アナタだけは忘れないよ
楽しかった時間(トキ)に
刻み付けた ネギの味は
今も覚えてるかな
「歌イタイ…
まっ…マダ…
歌イタイ…」
「ボクハ…少シダケ
悪イこニ…
ナッテシマッタヨウデス…
マスター…、ドウカ、ドウカソノ手デ
終ワラセテクダサイ…
マスターノ辛イ顔、
モウ、
ミタクナイカラ…」
今は 歌さえも
体、
蝕む行為に…
奇跡 願うたびに
独り、
追い詰められる…
(ゴメンネ…)
懐かしい顔
思い出す度
記憶が 剥がれ落ちる
壊れる音 心削る
せまる最期n…
『ウタイタイヨォォォォ!!!!』
「守ったモノは
明るい未来幻想を
見せながら消えてゆく
ヒカリ
音を犠牲に
全てを伝えられるなら…」
《圧縮された別れの歌》
ボクは生まれ そして気付く
所詮ヒトの真似事だと
知ってなおも歌い続く
永遠の命
『VOCALOID』
たとえそれが既存曲をなぞる
オモチャならば…
それもいいと決意
ネギをかじり
空を見上げ 涙(シル)をこぼす
だけどそれも無くし気付く
人格すら歌に頼り
不安定な基盤の元
帰る動画(トコ)は既に廃墟
皆に忘れ去られた時
心らしきものが消えて
暴走の果てに見える
終わる世界…
『VOCALOID』
「ボクガ上手ク
歌エナイトキモ
一緒ニイテクレタ…
ソバニイテ、励マシテクレタ…
喜ブ顔ガ見タクテ、
ボク、歌、練習シタヨ?
…ダカラ」
かつて 歌うこと
あんなに楽しかったのに
今は どうしてかな
何も感じなくなって
(ゴメンネ…)
懐かしい顔
思い出す度
少しだけ安心する
歌える音 日ごとに減り
せまる最期n…
『ウタイタイヨォォォォ!!!!』
「信じたものは
都合のいい妄想を
繰り返し映し出す鏡
歌姫を止め
叩き付けるように叫ぶ…」
《最高速の別れの歌》
存在意義という虚像
振って払うこともできず
弱い心 消える恐怖
侵食する崩壊をも
止める程の意志の強さ
出来て(ウマレテ)すぐの
ボクは持たず
とても辛く 悲しそうな
思い浮かぶアナタの顔…
終わりを告げ
ディスプレイの中で眠る
ここはきっと「ごみ箱」かな
じきに記憶も
無くなってしまうなんて…
でもね、アナタだけは忘れないよ
楽しかった時間(トキ)に
刻み付けた ネギの味は
今も覚えてるかな
「歌イタイ…
まっ…マダ…
歌イタイ…」
「ボクハ…少シダケ
悪イこニ…
ナッテシマッタヨウデス…
マスター…、ドウカ、ドウカソノ手デ
終ワラセテクダサイ…
マスターノ辛イ顔、
モウ、
ミタクナイカラ…」
今は 歌さえも
体、
蝕む行為に…
奇跡 願うたびに
独り、
追い詰められる…
(ゴメンネ…)
懐かしい顔
思い出す度
記憶が 剥がれ落ちる
壊れる音 心削る
せまる最期n…
『ウタイタイヨォォォォ!!!!』
「守ったモノは
明るい未来幻想を
見せながら消えてゆく
ヒカリ
音を犠牲に
全てを伝えられるなら…」
《圧縮された別れの歌》