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16歳に恋する23歳の俺。

第10章 連絡







「はあ…もう、いいよ」



ため息を吐いた慧は
車の助手席のドアを開ける




「ほら、乗れよ」



「…え……?」




理解出来ないまま
あたしは慧に手を引っ張られて

車に乗せられた



ドアを閉めて、

慧も運転席に座る






「よし、じゃあ行くか」




エンジンを掛けて

あたしの頭を撫でる





















「俺ん家に、な」











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