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16歳に恋する23歳の俺。

第7章 デート





頭を撫でると
目を閉じて笑っているように

パールは尻尾を振る。




か、かわいい…!!






あたしも自然と頬がほころび、
パールを撫でていると




「優美花ちゃん、犬好きなんだ?」




と、大地さんはしゃがんで
パールの体をさする





「めっちゃ大好きです」



「マジか!

パール、優美花ちゃん取るんじゃねーぞー」




パールの頬を持って
にらめっこしている大地さんに笑ってしまった。





幸せだな…




切実にそう思った。


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