テキストサイズ

真面目ちゃんの秘密

第6章 過去

さらに、どんどんいじめはエスカレートしていった。


亜子「ねー。せんせ。みんな、いじわるなのー。」



先生にも言った。



だけど……








先生「あら?あなただーれ?どこの迷子さん?」







女子2「せんせー。その子、亜子ちゃんっていう子ですー。」




先生「あららぁ?この幼稚園にそんな名前の子、いたかしら?
まぁ、いいわ。とりあえず、先生に覚えのない子はこの幼稚園を
やめてもらうわけだから。あなたはには、この幼稚園を
やめてもらうわ。いや、やめてもらうと言うよりか、最初から
この幼稚園にいなかったわよね。ただ迷い込んだだけだったわね。」



私はみんなに言われたなかで一番大きく傷ついた……。



いつでも私を守ってくれてた、信頼できる先生だから…………。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ