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ちっさいおっさん

第1章 第1話 出会い

「はぁー…疲れた…」

中学校から帰ってきた私は2階にある自分の部屋のベッドに飛び込んだ。




「宿題しなきゃ」
そう言って私は勉強机と向かい合った。
カリカリカリカリ…
静かな部屋にシャーペンの音だけが響く。
それがなんだか心地良くて…落ち着くんだ…。

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