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奴隷な関係

第1章 お前は俺のもの




「……わかった奴隷になる」



「ならさっそくヤ」



「ただし、私に性行為を強いらないこと。奴隷がなにいってんだってってなるでしょうがあんたが理事長の息子でなんでもできると言っても学年首席の私には従者ルールの際に絶対権があるの知ってる?」




「絶対権って……」



「絶対権はあんたにでも逆らえないはずよ理事長がいったんだし、だから私は今、絶対権を使う。"神埼勇気は私に性行為をもちいらないこと"」




勝ち誇った笑みを浮かべて、言う私にやつは顔をひきつらせた。


良かった……頭良くて。


性行為さえなかったらこいつと従者関係を結ぶのも悪くない。学年的に私は三年間のうちに絶対に従者関係を結ばされるやつが現れるかもしれないしご主人様の座にこいつがいたら私は卒業まで平和に……

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