奴隷な関係
第1章 お前は俺のもの
「あッ、はぁっ…ンァッアッ…き、気持 ちぃっ…ァンッ…ですッ…ァアッやぁ!!」
「くっ……」
おや、もう終わったようね。
休憩無しにもう出ていってよ。
なんで授業サボりに空き教室に入っただけであとから来た人達に遠慮して隠れなきゃいけないのか
少しして二人が出ていけばこの生臭い部屋から退散しようとドアを開けると……
「っ……」
人にぶつかってしまい後ろに倒れた私、耳がいやらしい音でやられたせいかあまり体力もないんだよね。
倒れても仕方ない。うん、うん
「大丈夫か下僕」
「誰が下僕よっ…げっ」
下僕と呼ばれ上を見上げると目の前にいる人物に心底嫌な顔をした