無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「あの、そこ退いてください」



立ち上がって横を通ろうにもこの人が邪魔で通れない。


あまりかかわり合いたくなかったのに最悪だ。



「ふうん……」



ため息を吐いていると神埼勇気は私を品定めするように上から下までじろじろ見てきて見られてる私はあまり、全然いい気分にならない。


こいつはなんか雰囲気とか外見とかすべてが嫌い。