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幼なじみ以上恋人未満

第9章 もう一度

~紘杜目線~

グルグルと考え続ける俺に、

どうしてか、佑夜が手を伸ばす。

俺に、触っちゃいけない!

そう思った俺は、反射的に

「触んな!」

と手を振り払ってしまった。

「あ・・・。」

後悔しても遅かった。

佑夜はそれ以上もぅ、触れてはこない。

そう確信した俺は、なぜか笑えてきた。

でも、笑ったはずの口から零れたのは、嗚咽だった。



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