幼なじみ以上恋人未満
第10章 新しい関係。
返答を待って縮こまる俺の頭を、
佑夜は笑顔でそっと撫でた。
「いいに決まってるじゃん。
ていうか、もともと幼馴染でしょ、俺ら。ねぇ、弥生?」
「あぁ、もちろん。」
弥生も笑顔でそう言って、そっと俺の額にキスをした。
「んっ・・・。」
思わず声が出た。
顔がカッと赤くなるのが自分でも分かった。
弥生と佑夜がにやっとする。
「媚薬でも飲まされたの?紘チャン?」
「なっ!?なんでっ!?」
俺は慌てる。
佑夜はニヤニヤしたまま答える。
「だっていつも以上に敏感なんだもん。」