テキストサイズ

幼なじみ以上恋人未満

第2章 好きって事でイイの?

「...ちょっと待って。嫌なわけないってどーゆー意味!?」

俺は物凄くパニックに陥った。
(嫌じゃ...ない!?)

「そのまんまだよ!」

(じゃぁ、なんで...?)

「なんで泣いてたの?」

弥生の顔が少し赤くなる。
そして、モゴモゴと恥ずかしそうに呟く。

「好きだからに決まってるだろ...。」

俺にはその小さな声が聞き取れず、
聞き返した。

「何?」

弥生はもぅ真っ赤になりながら、
俺の制服のネクタイを強く引いた。
俺は、声をあげることすら出来なかった。

ふと、唇に柔らかいモノが当たる。
それが弥生の唇だと気づくのにしばらくかかった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ