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言の葉

第22章 踏ん張る

幼い頃


欲しいものが手に入らないと


大の字で寝転がり


大泣きしていたね


覚えてる?


成長と共に無くなる


そう思っていた


回りの人誰もが


今だけだから


そう慰めてくれていた

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