猫かぶりめっ!
第9章 ちゃんとしなきゃいけない。
湊はやっぱり爆睡…
朝早いからって自分で起きるんではないのね(苦笑)
掛け布団を抱き枕みたいにして寝てる湊
お腹でてるし…
風邪ひくじゃない…
近づいてとりあえず服を下げようとしたら
「ん…梅乃…」
ドキ…
へ?
寝言?(笑)
なんか可愛いかも…//
「ねえ!!起きてよ湊!もう5時だよ!!」
身体を揺するけど起きてくれない
「ねえってば!!ほらー!」
きゃっ!!
湊に引っ張られて私は湊の腕の中
って抱き枕じゃないんだから///
「もう!起きてよー!!」
私は湊から離れようと湊の胸元を押した
ドキ…///
湊は上の服のボタンが全て止めてなくて
直接肌が触れた///
昔とは違ったしっかりした身体にドキドキした///
「ねえ、起きてよ…///」
ほんと時間ないよ(泣)
「んー?梅乃からチューしてくれたら起きる」
はっきりした声でそう言った湊。
顔を見るとニヤリと笑う
「ちょっと!いつから起きてたの?!し、しないわよ///離してよ!」
「いや!!離さない!俺の身体みてドキドキしたくせに(笑)」
「してない///」
いや、しました(笑)
ガッチリホールドされた私はもがけどもがけど湊は離してくれない
「ほら!はやくー」
急かす湊
あーもう!!
ほっぺならいいよね…///
あ、挨拶よこんなの!!
私は湊のほっぺに
ちゅっ///
キスをした
「も、もういいでしょ?!はなして///そして起きてよ///」
湊の顔をみると
「…////」
真っ赤(苦笑)
「何で湊が赤くなんのよ!///」
調子狂うじゃん…///
ガシッ…
んん…///