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猫かぶりめっ!

第2章 猫をかぶった俺様


私は湊の前にあるテーブルの上に紙袋を置いた



「お前名前は?」



まさかあの篠原湊に名前を聞かれるなんて思ってもみなかったからビックリして足をテーブルにぶつけた




ゴン



「いたっ!!」




「ははは(笑)なにしてんだよお前マヌケだな!」



やっぱりこの人なんか違う!



テレビで見てる篠原湊だったら




大丈夫?ケガない?コレ使って!


そう言って絆創膏を渡してくれるような人なのに!!






「で?名前!」





「え?あ、守山梅乃です!」









「あーやっぱり?」







え?なんて?






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