猫かぶりめっ!
第6章 湊とゆー人
ポンっと私に本を渡した
あ、これって…
「今度のドラマの台本!今度俺、カフェの店員やるんだよ(笑)ほら、梅乃の仕事の役ってこと!だから話聞かせろよ」
「え、私なんかで大丈夫?(笑)」
「梅乃だからききたいんだけど?」
な、なにそれ///
「あ、それと梅乃は厨房もすんのか?この役さ、料理もすんだよなー(苦笑)俺普段しねーからわかんなくてよ。」
なんか仕事熱心だなー
「よし!梅乃さまにお任せ!私、一応調理師の資格あるんだからね(笑)」
「おっ!頼もしいなー!じゃあさ、とりあえずメシつくってよ」
「任せなさーい♪」
「冷蔵庫のなんでも使っていいぞー」
湊はソファに寝転がった
いやいや、覚える気ある?(苦笑)
「寝てないで一緒にするの!!ほら、勉強すんでしょ?立った立った!」
「えぇ…」
すごい嫌な顔をして渋々立ち上がった
とりあえず、冷蔵庫をみたら結構意外と野菜もお肉も揃ってた
「ねぇ、これ自分で買いにいくの?」
想像できない(苦笑)
「あぁ、春田が買ってくんだよ(笑)んでたまに作ってくれんの(笑)」
ほんと良い人だな春田さん(笑)