猫かぶりめっ!
第6章 湊とゆー人
「ちょっとかして!」
危なっかしい湊から包丁をとりあげた
「本当にできないんだね…子供の頃とかやらなかったの?」
「んー?ってか本当覚えてねぇのな?(笑)ほら、俺病弱だったからさ昔!そんなのできなかったんだよね?」
「そうなんだ…ごめん」
これは何かわかんないけど覚えてない事に対してと、覚えてないとはいえちょっと言い方がよくなかったかな?って思ったから…
「いやー(笑)許さん!!まぁ、今日は梅乃が作ってよ?見学しとくからさ!梅乃の手料理たべたいし」
笑顔で言われたらなんだか何もいえない
「わかったわ(笑)ちゃんとみててね?」
「おう♪」
お腹も空いてたし慌てて作りあげた
湊はその間邪魔する事なく大人しく見学していた
よし。完成!
「うまそー!!」
「じゃあたべよ!」
テーブルに運んで向かい合って食べた
あれ…
なんか
懐かしい気持ちになった