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猫かぶりめっ!

第6章 湊とゆー人


ん?な、なんか思い出せるかもしれない!!




私は湊の寝顔をもっと近くで見ようと覗きこんだ








パチッ





湊が目を開けた





「梅乃…寝込みを襲うとはお前もなかなか変態だな」





「え?!あ、ち、違う!!///」






離れようとしたら腕を捕まれた





「離して///」
「なにしてたんだ?」





「なんか…思い出せそうだったから…」






「ふーん。」




離してくれない…





「あの…離してくれませんか?(笑)」





離してほしいのに引き寄せられて私は湊の腕の中







「ちょっと!!いい加減にしてよ!!」



「思い出すかもしんねぇんだろ?ほら、こうして俺の近くにいると思い出すかもよ?」








ふざけてなくって真面目に言われた







「うん…///」






私はじっと湊の腕の中で目を閉じて考えてみた








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