テキストサイズ

万引き少女

第2章 少女万引

「え…か、帰るの…?」

咲は予想通りの反応をしてくれた

「は?」

俺は顔だけ咲の方を向く

「きょ、今日は一緒ゲームやるって…」

本当は俺のバイト先に迎えに来てもらったらその後咲の家で一緒にゲームをやるって約束をしていたのだ


「…この状況で仲良くゲームをやれると思う?」

「…」

「お前凄い神経してるな、万引きして言い訳して責められたら泣いて、挙げ句にゲーム一緒にって…」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ