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FREE BIRD

第17章 分かっているに

進の寝息がやけに耳につき眠れない。


目を閉じるとマコトさんと会う自分ばかり想像してしまう。


わかってるの…


わかってるのに…私はマコトさんに会ってみたいと心が動き出していた。


メールの危険な罠に分かっていながらもハマりたがっているもう一人の私。


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