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FREE BIRD

第18章 戸惑い

翌日はシトシトと冷たい雨が降っていた。


私は窓際でカフェオレを飲みながら読書していた。


区切りの良い所でひと息つき空を覗く。


雪になるかしら?


まだ雪になるには早過ぎる季節だがそれぐらい寒かった。


壁には進と籍を入れた翌日の写真。


幸せを信じてる私の笑顔が眩しかった。



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