FREE BIRD
第18章 戸惑い
金曜日の夜だった。
一応来ないだろうと思いながらもミホさんのメールをチェック。
あった!
僕は今までになく心拍数が上がった。
『マコトさん、こんばんは。
あなたのメール何度も何度も読みました。
そして考えて…決めました。
勇気を出してあなたに会いに行きます。
私達はまだ何もはじまっていない。
会って始まるか始まらないか決めます。
予定通り明日お会いしましょう。
私は黒のコートにグレーのファーを襟元にして行きますね。
目印にヴィトンのバッグに赤の丸いファーキーホルダーを付けておきます。
必ず私を見つけて下さい。 』
一応来ないだろうと思いながらもミホさんのメールをチェック。
あった!
僕は今までになく心拍数が上がった。
『マコトさん、こんばんは。
あなたのメール何度も何度も読みました。
そして考えて…決めました。
勇気を出してあなたに会いに行きます。
私達はまだ何もはじまっていない。
会って始まるか始まらないか決めます。
予定通り明日お会いしましょう。
私は黒のコートにグレーのファーを襟元にして行きますね。
目印にヴィトンのバッグに赤の丸いファーキーホルダーを付けておきます。
必ず私を見つけて下さい。 』