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FREE BIRD

第5章 裕司

「どうよ?最近」


「どうよって変わりないさ」


「だろうな」


祐司は口角を軽くあげ、枝豆食べた。


「お前はどうよ?」


「俺か?今はいくつかマッサージ店を持ってるさ」


「マッサージ店!?」


真っ先に風俗嬢が浮かび声がデカくなってしまった。


「お前、風俗と勘違いしてないか?」


「違うのか?」


「バカ、そんなんじゃねえ。れっきとしたマッサージだ」


「へえ、儲かるのか?」


「んまあ、目新しいから今んところ上々だ」


「そうか…」

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