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FREE BIRD

第33章 それぞれの罪悪感

案の定握り締めた携帯が震えた。


『嬉しいよ。凄く嬉しい。

また会おう。

今日会ったばかりなのにまた会いたい。

会ってあなたを抱きしめたい。

今夜はこの気持ちのまま眠ります。

おやすみ…   』


誠さん…何でこうもこの人は私の胸を熱くする言葉をくれるの?

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