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FREE BIRD

第36章 身体で愛する

…美穂side…

ホテルにチェックインしてからまだ30分も経っていないのに、私達は既に何も身に纏っていない。


ベッドの上で誠さんのキスの雨が私の全身を溶かしてゆく。


「美穂さん…ずっとこうしていよう」


キスをしながらそう囁く。


私の毛穴は誠さんの唇に応えるように広がり露を出す。

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