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FREE BIRD

第38章 エロティックに乱れて

「何笑ってるの?」


「何でもない…」


私は誠さんを抱き締めた。


大きくてガッチリとした広い背中に筋肉を感じた。


「好きよ…」


私はこの一瞬誠さんが私だけの人だったらと少しだけ欲が出た。


叶わないからこの限られた時間の中だけ。


この時間だけは誠さんは私のもの…


そう思い強く抱き締めた。

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