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FREE BIRD

第43章 遠い空から

「わりぃ、俺、先にホテル帰るわ…」


「・・・ああ、明日な…」


僕は席を立ち、店を出た。


夜のニューヨークは賑やかだ。


セントラルパークだけが静かに見えた。


僕はフラフラとホロ酔い気分で園内に入り一人歩いた。

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