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FREE BIRD

第56章 それぞれの年越し

僕は美穂さんの気持ちの変化に気づきそうだったのに、気に止めなかった。


さて、寝ますか。


大晦日でも何も変わらずシングルベッドで身体を縮こませて眠りにつく。


来年はオープンだな。心は希望に満ちていた。


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