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FREE BIRD

第11章 官能映画

その日の夜だ。


「美穂、まだ寝ないのか?」


進が寝支度をして声を掛けた。


私はDVD鑑賞を楽しもうと、グラスにワインを注いでいた。


「今夜はDVD観るから先に寝て」


「そうなんだ、おやすみ」


「おやすみなさい」


進は静かに寝室に向かった。

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