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FREE BIRD

第65章 もう恋なんてしない

気がつくとホテルの天井が目に飛び込んできた。


両脇には若い美女達が眠っている。


裕司もソファーで若い女の子と寄り添い眠っていた。



割れそうな程重い頭を持ち上げ、夕べの記憶を辿る。



ああ、そうだった。


なんかメチャクチャ盛り上がってたなあ。


ヤッたのか?


一応自分のムスコな尋ねるが当然返事はない。


参ったな…全く記憶にない…



ふっ…


どっちでもいいや…



一人自分を嘲笑った。


そうだよ、SEXなんて感情はいらない。


やろうと思えば出来るんだよ。





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