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FREE BIRD

第12章 ナイトマジック

「美穂、僕はもう寝るから」


いきなり進に話し掛けられ焦りメール画面を閉じた。


「ええ、おやすみなさい」


その日はそれでやりとりで終わった。


マコトさんのイメージが勝手に膨らんだ。


またあの爽やかな笑顔の青年の面影と重なった。


やだ…全然関係ないのに…


久しぶりに刺激的な感じがし私の胸はドキドキした。

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