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この町と暖かな人達と日々

第7章 夜中にめんどうだな

あいつは俺が寝ようとしているのをお構いなしに部屋に突っ込んできたは、無駄に絡んでくる。

勝手にこたつに入り、「寒い、暇」と言いながらぬくぬくしている。

名前は灯鞠。今年、高三になったばかりの高校生。

灯鞠は家と一緒で片親しかいない。
その片親の母は事情があって灯鞠の側にいない。と言うより居れない。

父親は仕事だかりで、大変らしい。
いつも、帰りが遅いために灯鞠に生活費を渡して、このアホを育ててきた。

俺も親父さんにはお世話になっていた。

よく、昔はキャンプから飯
様々なことを経験させてもらっていた。
けど、家のくそ親とは仲があまり良くない。なんでかね

本題はそこじゃないか
なんでこのアホが家に居るかだよな

家でさえ、ややこしいのに
他の家のゴタゴタを抱えた小娘が。

ホントにめんどーだ。

けど、預かった以上は責任を持たなくちゃな、俺

灯鞠は親と喧嘩したとき、悩んで潰れそうなとき、必ず家に来て
ご飯を食べている。

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