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この町と暖かな人達と日々

第14章 不安

あの日、家に来たとき
目を真っ赤にして
凄い辛そうな顔をしていた。

どうやら、親父さんは
彼女が出来たらしい。

しかも、灯鞠には言ってなかった。

それが発覚したのは
灯鞠がいつもより
学校が早く終わり
帰ったときのことだった。

灯鞠は激怒して
親父さんとやり合い
それから飛び出し、家に来た。

ホントに。
あれ程、驚かされた日はないよな

今は、げんきにやっている。
時々見せる、寂しげな顔
何を思い、何を考えて
曇った顔をしているのか

少しで良いから話してこい
待ってるから

とことん話して、笑ってやるから。

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