妖艶怪
第5章 第5章
「お前、舌長くない?」
唇を離してユーヤが言った。
たぶんユーヤの腸まで
届くくらいあると思うけど。
そ、そうかなぁ?
「長いよ。だからそそられる」
そうゆうこと言うから
また濡れてきちゃう…。
またキスを再開すると
ユーヤの手が
アタシのボディラインを
なぞり始める。
ニットの中に
手が入ってきてブラを外す。
胸には触れずに
手は腰で停止する。
キスがだんだん激しく
なっていく。
ニットの上から
胸の先端がつままれる。
びくんっと下半身が疼く。
ユーヤの唇が顎から首筋、
首筋から鎖骨、と移動していく。
ニットの上からでも
先端が立っているのがわかる。
「なんでこんな立ってんの?」
意地悪な笑みを浮かべてみせる。
今度は唇がお腹を
ニットを上げながら
這っていく。
先端の手前でニットが止まる。
「触って欲しかったら
自分で脱いで」
恥ずかしさで顔が熱くなる。
仕方なく
自分でまくし上げられた
ニットをもっとまくし上げると
胸があらわになった。
意地悪っ…
「なにが?」
当たり前のように
聞き返すユーヤに
つい笑ってしまう。
ユーヤの唇は
胸に触れるか触れないかの
微妙な所をゆっくり
ゆっくり進んでいく。
アタシの体は勝手に興奮して
先端はびんびん、
彼処はびくんびくんだった。
するとユーヤの手が
スカートに入ってきて
パンツを脱がせた。
そしてパンツを見て
「もうびっちょびちょじゃんw」
だってユーヤが焦らすから!
「興奮しちゃった?あはは
レイはホント感じやすいな」
そしてスカートも脱がせ
自分もズボンとパンツを脱いだ。
ユーヤの立派な彼処も
固くそそり勃っていた。
「挿れて」
えっ?!
「レイが挿れて」
??!
アタシはユーヤの彼処を
しげしげと眺めた。
亀頭がてらてらしてる。
くわえたい衝動に駆られたけど
アタシの彼処も彼を待ってる。
ユーヤに少し体重をかけて
腰を浮かせ自分の彼処に
あてがう。
少し当たっただけで
彼処がびくびくして
太ももに垂れてきた。
「垂れてんじゃんww」