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妖艶怪

第14章 第14章

ユーヤのぬくもりを
どんどん塗りつぶして…

そんな風に願っていた。

だけど。

オクターの家の外に
パパとママ、それと
ユーヤの気配を感じた。

なんでユーヤが??!

オクターは
軽く舌打ちしながら
ズボンを履いて
玄関へ向かった。

ドアを開ける音。

お取り込み中ごめんなさい
とかなんとか
明るいママの声がする。

「レイ、いる?」

ちょっとお待ち下さい、と
オクターがこっちへ来る。

「どうする」

一回帰ってもらって。

「わかった」

オクターはニヤっとした。
まだヤれると思ってる。

アタシは服を手繰り寄せた。
行かなきゃ…

戻ってきたオクターが
大きな声を出す。

「終わらせるつもりか?!」

だって…

オクター、
まさかユーヤに
気づいてないの???
そんなデビルフィッシャー族が
気づかないなんて
ありえるの???

「お前、そこびちょびちょだぞw」

アタシの股の間は
かなりべちゃべちゃに
汚れていた。

「俺が綺麗にしてやる」

そう言って
アタシの足を掴んで開かせ、
太ももから彼処を
舐めまわす。


んっあっ…また濡れちゃう!

「したらまた舐めてやる」

ニヤリと笑う。

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